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僕ならもうキミに決めたんだ これはきっと恋してる

100mバンジー飛んだら、髙橋優斗くんへの沼落ち(物理)が体験できた

HiHi Jetsのファンになったので、竜神大吊橋の100mバンジーを飛んできた。ファンであれば、聖地巡礼とかロケ地巡りというものを一度はするもの。たとえばHiHi Jetsなら、ローラースケートアリーナとか、バッティングセンターとか、バナナジュース屋さんとか。思いつく場所はたくさんある。そこで、わたしが選んだのは、竜神大吊橋ブリッジバンジーだった。

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これまで自分の好きな芸能人がバンジージャンプを飛んでいる姿はたくさん見てきた。でも、飛びたいなんて思ったことなかった。というかそもそも、好きな人がバンジージャンプを飛んでいるからといって、自分もバンジージャンプを飛ぼうという発想には至る人はあまりいないだろう。でもHiHi Jetsのファンになって気が狂ったわたしは、躊躇なく思った。「100mバンジー、飛びたい!」って。本当に意味がわからない。

でも、タイミング的にもちょうどよかった。わたしは4月で25歳になる。24歳の節目の思い出として厄を落とすような気持ちで、若いうちにしかできないことをやっておきたい!という気持ちもあった。まあこれはこじつけだが。

友達を誘ってみると、意外とすぐ乗ってくれた。

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一般の友達にちゃっかりHiHi Jetsの宣伝をしている。

HiHi Jetsのファンの方なら竜神大吊橋のバンジージャンプが気になっている方もきっと多いはず。そこで今回は、100mバンジーの体験レポートをお届けしよう。

 

 

0. バンジーの予約

まず、バンジージャンプを飛ぶには事前に予約が必要だ。飛び込みで行くことも可能は可能みたいだが、たいていの場合予約で埋まっているらしいので、きちんと予約していくのがベスト。

わたしはアソビュー経由で予約したが、公式サイトからも予約できる。

www.bungyjapan.com

www.asoview.com

未成年の方は保護者の同意書が必要なので注意してほしい。

料金は、初めて飛ぶ人は1回17,000円。飛んでいる様子をカメラマンに撮ってもらうことができるのだが、その写真撮影のデータの購入は別途4,000円かかる。写真の入ったディスクをもらえるのと、iphoneにデータを取り込んでもらうことが可能だ。これは、飛んだあとに写真を見て購入するか決めることもできる。

前日キャンセルは50%、当日キャンセルは100%の料金がかかるが、日付の変更は可能。わたしはもともと行こうとしていた日が大雨だったので、晴れている日に変更してもらった。基本的には雨天決行だけど、景色は良い方がもちろんよい!

当日は動きやすい服を着て、友達と集まった。

 

1. 竜神大吊橋に到着

大宮で集合して車を走らせたわたしと友達2人。友達はオタクではなく、キンプリの見分けすらもついていないが、わたしが髙橋優斗に狂っていることは知っているので、道中「HiHi Jetsが通った道やで」とめちゃくちゃ言ってくれた。ありがとう。

そして友達発信でなぜか突然自力アキネイターが始まった。もちろん彼女たちはHiHi Jetsが自力アキネイターをやっていたことなんて知らない。天才かと思った。

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この動画を狂ったように見ているからか、わたしは才能を発揮してひとりでバンバン正解しまくっていた。

そして、ついに竜神大吊橋に到着!車で山を登っていくとまずこの光景が見えてくる。「さすがにやばくない!?」と騒ぎ出すわたしたち。

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2. バンジーを飛ぶ準備

駐車場に車を置いて、ついに竜神バンジーの受付へ。朝イチの予約だったが、すでに早めについて手続きをしている人たちがいた。この時点でのわたしは「HiHi Jetsが動画撮ってたとこや~!!」とシンプルにテンションが上がっていた。絶叫系も大好きだし、まだ飛ぶ実感がわいていなくて、全然怖くなかった。

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瑞稀くんたちが書類にサインをしていたところ。

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予約していた名前を伝えて、体重をはかると、注意事項の書かれた書類と保険に加入するための手続きを行うタブレットが渡される。

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書類を読んでしっかりサインしていく。

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コロナの衛生管理もばっちり!
瑞稀くんが動画で読み上げていた、「このアクティビティを行うと決心したことは、私がヒーローである、ということの証明でもあります」という記述を発見。がんばろう!と決意を固める。

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保険の書類もきちんと読み込んでからサインしよう。

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その後、安全帯を装着。スタッフさんが手伝ってくれてしっかり締めてくれるので安心だ。橋本涼さんは「舞台とかのフライングと同じ」と言っていたので、この時点でわたしたちはジャニーズJr.になったようなもんだ。選ばれしもののみがなれるフライングJr.である。デビューの道も近い。がんばろう。ちなみにスタッフさんはチャーミングだからしっかり締めないと死ぬよ~とか言ってくる。やめてくれ。

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荷物も預けて、準備万端!!!!!スマホだけ持っていくことができて、友達がバンジージャンプするところの写真を撮ったり動画を撮ったり自由にできる。飛ぶ直前にはもちろんスタッフに預ける。

 

3. 竜神大吊橋に移動

ついに竜神大吊橋へ!!!バンジーを飛ぶところは、橋の真ん中あたりの階段を降りたところにあるので、まずはスタッフさんについていって橋の上を歩く。朝イチで3人グループだったから、3人での移動だった。

ちなみにこんな時期なので、マスクをしながら飛ぶことになる。友達はこの時点でマスクをなくしてしまって「ないけど大丈夫かな~」とか言っていたがNGだった。スタッフさんが不織布マスクを持ってきてくれたので、車に予備を取りに戻らなくても大丈夫だった。優しい。

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橋の上から見た景色はこんな感じ。いまからこの景色のなか宙に舞うらしい。急に怖くなってきた。

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階段を下りて、あのHi Tubeで見慣れたバンジージャンプの場所に到着!!!

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HiHi Jetsが座っていた椅子で順番が来るまで待機する。

この時、近くにいたスタッフさんに「飛んだことありますか?」と聞いたら「まさかー!飛ばないですよ!死にたくないですもん!」って言われた。そう、スタッフさんはみんなチャーミングなのである。やめてくれ。

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飛ぶ前にスタッフさんが、飛んでからやるべきことを丁寧に説明してくれる。

最後まで落ちて2回バウンドしたら、スタッフさんが「引っ張ってー!!!」と叫んでくれるので、赤いひもを引っ張るとのこと。すると、足が外れて頭から釣り下がっていたのが平行の姿勢になる。それが確認できると上からカラビナを下ろしてもらえるので、それを胸のところの金具に引っ掛けて丸を作る。その丸を合図に、スタッフさんが上まで引っ張り上げてくれるらしい。

「引っ張ってブラザーズだ♪」とのんきなことを言っていたが、冷静に考えたら100m飛んで宙づりにされているなかでそんなたくさんの作業はできるのか。不安になってきた。

それでも、この頃のわたしはまだ余裕。「バンジー飛んだらさ、人生の悩みが全部バカらしく思えるらしいよ」とめちゃくちゃ不安がる友達を前に猪狩くんのモノマネをしていた。あと、「髙橋優斗が飛び込みのドラマやるから、髙橋優斗になったつもりで飛ぶね」とかも言っていた。

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ついに、順番がやってきた!!いざここに座ると、まじでヤバイ。本気で怖い。なんで17,000円を払ってまで100mの高さから飛ばなきゃいけないのか、冷静に考えて意味がわからなくなってくる。

不器用なので赤いひもを引っ張ってからの作業が上手くできる気がしなくて、直前までスタッフさんに「引っ掛けて丸作ればいいんですよね!?」と確認するわたし。

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もはやほぼ何も写っていないが、ついに意を決して立つ!!!!急に怖いという感情が押し寄せてきて、もはや混乱状態。気づけばわたしは「飛んだらかっこいい!?!?」「飛んだらかっこいいですよね!?!?!?」と叫びまくっていて、素で井上瑞稀くんのモノマネをしていた。怖い。

友達には「はよ飛んで!?」「かっこいいから!!!!」と急かされ、スタッフさんにも「一回止まっちゃったらもっと怖くなるから飛んじゃおう」と言われる。もうあとには引き返せない。

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「飛んだらかっこいいよね!?」「わたしは飛ぶんやー!!!!!!」

最終的にそう叫んだわたしは、「5、4、3、2、1、バンジー!!」の合図とともに飛んだ。

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飛んだ瞬間がいちばん怖かった。耐え切れず目をつぶって飛んでしまった。最初は一瞬時が止まったような感覚になったが、時間が経てば経つほど、ゴーーーーーー!!!!!!という音とともにどんどん身体が加速していく。ある程度加速したところで目を開けると、全然怖くなくて、景色はきれいだし、どんどん川が近づいてきて面白い。とにかくゴーーーーーー!!!!!!!という音につつまれて、人生で一度も経験したことのない感覚にとらわれた。

絶叫マシンが好きなわたしにとっては加速してからの方が怖いという感情が消え、一気に「楽しい!!!!」モードに突入。

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これは落ち切ったわたし。この頃には余裕。

無事ひもを引っ張って、「景色きれーー!!!!!」と叫んで、橋本涼のモノマネをしながら上に戻った。

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無事生還!!!!最後にグループのみんなで集合写真を撮影してもらえる。

そこから橋を渡って、書類を書いたり安全帯を身につけたりしていた場所に戻り、安全帯を返して、荷物を受け取る。

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瑞稀くんと涼くんと作間くんとオソロの認定証もゲット!!!!これでHiHi Jetsのファンとして一皮むけたかな。

写真は購入することに決めたので、お金を払ってから竜神大吊橋をもう一度渡って、カメラマンのところまでデータをもらいに行った。先ほどあげたバンジーを飛ぶ直前の写真や、飛んだときの写真は購入したものである。

 

4. 飛び終わってみての感想

さて、バンジーは結局どうだったのか。飛んでみて何を思ったのか。改めて書いていこうと思う。結論からいうと、わたしは瑞稀くんとほぼ同じ感想をいだいた。「いろんな意見があると思うけど、俺は飛んでよかったとは思ってない。でも、もっかいいきたい」というもの(笑)。

飛ぶ瞬間が怖すぎて、その瞬間だけは本気で嫌。でも落ちてしまえば楽しい。飛んだ!と思ったら一気に落ちて突っ込んでいくその感覚は独特で最高にゾクゾクしたし、ほかでは味わえない。それでも、バンジージャンプを飛んだからといってわたしの世界が大きく変わったわけではない。24歳の厄落としができたとも特に思わない。目を瞑らないと飛ぶことができなかったのは、自分の意志で新しい世界へ踏み出すことが苦手で、でも、どうしても無視できない状況にあったとき、半分現実から目を背けながら突っ込んでいく自分の象徴みたいで、ちょっといやだったし、むしろなんか反省させられた(笑)。

飛んだって世界は変わらない。無理して飛ぶ必要はない。でも、飛ばないと味わえない感覚がある。飛ばないと見れない景色がある。だから、その先に新しい世界があることを期待して、気づけばみんな何回も飛んでしまうんだろうな。

そして、ここまで考えてふと気づいた。

最初は一瞬時が止まったような感覚になったが、時間が経てば経つほど、ゴーーーーーー!!!!!!という音とともにどんどん身体が加速していく。

加速してからの方が怖いという感情が消え、一気に「楽しい!!!!」モードに突入。

飛ぶ瞬間が怖すぎて、その瞬間だけは本気で嫌。でも落ちてしまえば楽しい。飛んだ!と思ったら一気に落ちて突っ込んでいくその感覚は独特で最高にゾクゾクしたし、ほかでは味わえない。

わたしはこの感覚を、この最高にゾクゾクする感覚を、すでに知っていた。

「僕の名前は、八木原大輝」

あのセリフを聞いた瞬間、わたしの世界は大きく変わった。

いや、正確にはその瞬間は何も変わっていない。たしかにわたしはリモラブであのセリフが放たれた瞬間優斗くんに沼落ちしたけど、わたしが優斗くんのことを好きになったところで、仕事や生活がすぐに変わるわけではない。

それでも、あのセリフを聞いた瞬間、一瞬時が止まって、時間が経てば経つほど、わたしの心はどんどん加速していって、気づけば優斗くんのファンになっていた。そして、わたしの生活はじわじわと優斗くんを中心に回るようになっていき、結果的にわたしを取り巻く世界も良い意味でかなり変わってしまった。

関西ジャニーズJr.のファンを8年続けていたわたしにとって、HiHi Jetsや関東ジャニーズJr.はあまりにも未知の世界。最初は怖かった。でも、落ちてしまえば楽しくて楽しくて、最高にゾクゾクした。優斗くんのファンにならないと味わえない感覚があった。優斗くんのファンにならないと見えない景色があった。

ここまで書けば、おわかりいただけただろうか。(猪狩:おわかりいただけただろうか!)

そう、100mバンジーは、髙橋優斗くんへの沼落ち(物理)だったのである。沼落ちしたときのあの感覚を物理的に体験できる唯一の手段が100mバンジーだと言っても過言ではない。

飛んでいる最中に聞こえてくるゴーーーーーー!!!という音は、わたしが優斗くんに沼落ちしたときに体験したズドーーーーーン!!!という感覚そのものだった。時速200kmで急降下&落下したそのスピードは、わたしが優斗くんを好きになった勢いそのものだった。

これだけでも、100mバンジーを飛んだ価値があると思った。まさかあの沼落ちの感覚を物理的に体験することができるなんて。物理的に表せるものがあるなんて。さすがに知らなかった。飛んでみないとわからなかった。この世界にはまだまだ知らないことがたくさんある。

ということで、沼落ち(物理)を体験したい方は、ぜひ100mバンジーを飛んでみてほしい。いまとなっては日本一のバンジー岐阜県にある215mバンジーだけど、スピードは100mの方が速いという説も聞く。

いざ踏み出してみれば、意外とどうにかなるもんだ。あとはその一歩の先をどう楽しむか。それは自分次第!さあ行こう!5、4、3、2、1、バンジーーー!!!!!!!!

 

P.S. バンジーのあと、HiHi Jetsが行っていた沖縄料理屋さんに行こうとしたのだが、夜しかやっていなくて諦めた。朝とか昼に飛ぶ方は注意してほしい。代わりに焼き肉を食べた。がんばったので良いお肉を食べている。

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一緒にバンジーに行った友達とはアクティビティ部を結成したので、夏は沖縄でパラセーリングをすることにした。今回は落ちたから次は飛ぶ。今度こそフライングJr.になれるかな!!!旅はまだまだ続く。(もはや旅行部でもいいのでは?)

以上!!お読みいただきありがとうございました!!!